Dash(DASH)対Monero(XMR)
DashとMoneroを並べて見ます。価格がどう動いたか、中身がどう違うか、そしてそれぞれ何のために作られたコインなのか。
DASHとXMR:中身はどうなっているか
| Dash (DASH) | Monero (XMR) | |
|---|---|---|
| 価格 | $45.50 | $608.21 |
| ティッカー | DASH | XMR |
| 種類 | 自前のネットワークのコイン | 自前のネットワークのコイン |
| 公開 | 2014 | 2014 |
| 開発 | Evan Duffield | — |
| コンセンサス | Proof of Work (X11) + masternodes | Proof of Work (RandomX) |
| ブロック | ~2.5分 | ~2分 |
| プライバシー | 選べる | 常に有効 |
| 流通量 | 1,289万 DASH | 1,883万 XMR |
| 時価総額 | $5.86億 | $114.5億 |
| 時価総額の順位 | #93 | #13 |
| 発行上限 | — | 上限なし |
出典:CoinGecko、2026年11月3日 09:24。 この数字の出どころ
どちらがどう動いたか:DASHとXMR
どちらの価格も期間の開始を100に揃えています。チャートが示すのは価格そのものではなく、どちらが大きく上げ下げしたかです。
| 期間 | DASH | XMR |
|---|---|---|
| 1週間 | −10.69% | +2.1% |
| 1か月 | −21.79% | +12.26% |
| 四半期 | +47.87% | +67.37% |
四半期で見ると、日々の値動きの連動は0.3(別々に動く)です。
それぞれ何のためのコインか:DASHとXMR
- 支払いと送金Dash、Monero
- 匿名性のある支払いMonero
DashとMoneroの仕組み
Dashの仕組み
Dashは、プルーフ・オブ・ワークによるマイニング(X11アルゴリズム、約2.5分ごとにブロック生成)と、1,000 DASHの担保を必要とするマスターノードによる第2層を組み合わせています。マスターノードはInstantSend、チェーン再編成を防ぐChainLocks、任意で利用できるCoinJoinミキシングを提供し、開発予算についての投票も行います。
Dashの用途
Dashは、スピードが重視される日常の支払いや送金に使われています。InstantSendを使えば、取引は数秒でロックされます。
Moneroの仕組み
すべての取引は、初期設定で詳細が秘匿されます。リング署名は本当の送信者をダミーと混ぜ合わせ、ステルスアドレスは支払いごとに一度きりの宛先を生成し、RingCTは送金額を隠します。マイニングには一般的なCPU向けに設計されたRandomXアルゴリズムが使われ、新しいブロックは約2分ごとに生成されます。主要な発行期間が終わった後も、1ブロックあたり0.6 XMRの小さな恒久的報酬によってマイナーへの報酬が維持されています。
Moneroの用途
モネロは、アドレスを知っている人に残高や取引履歴を見られたくない場合の、プライベートな支払いや資産の保管に使われています。オンチェーンではすべてのコインが同じに見えるため、XMRは完全な代替可能性(ファンジビリティ)を備えています。